競馬場は競馬で勝っても負けても、いい写真が撮れたら満足できるおすすめ撮影スポットです。
競馬場の仕組みから、競走馬を撮影するテクニックや設定を紹介したいと思います。
競馬場の仕組み
デジカメを持って初めて競馬場に行く人が感じる疑問
例えば、
- どこにある?
- 年齢制限は?
- 馬券は買わないといけないの?
- 撮影していいの?
などがあると思います。
これらの疑問に東京競馬場を例にして答えつつ、全力で走る競走馬を撮影するテクニックや設定を紹介したいと思います。
競馬場はどこにある?
競馬場は全国各地にあります。
JRAホームページ 競馬場所在地
競馬は基本的に土日に行われます。
まず、注意することは、「ウインズ」ではなく「競馬場」へ行く事です。
ウインズとは場外馬券売り場のことで、実際に競走馬が走る競馬場とは異なります。
間違えてカメラを片手にウインズに行くと悲しい気持ちになります。
年齢制限は?
競馬には、競馬≒ギャンブルと言うイメージから、年齢制限がありそうです。
しかし、入場には年齢制限はありません。
馬券を買えるのは20歳以上と決められているだけです。
実際には家族連れで芝生でお弁当食べながら馬をみる人も多くいます。
馬券は買わないといけないの?
馬券は買う必要がありません。
競馬場内に入るには入場料が200円かかります。
それ以外には一切追加料金はいりません
また、競馬場の開門は、通常朝9時。
10時前後から夕方16時過ぎまで、1日12レースずつ行われます。
自由に撮影していいの?
自由に撮影してください。
ただ、フラッシュは控えてください。
馬が驚いてしまう可能性があるからです。
基本的に日中明るいうちにレースがあるのでフラッシュがなくて良い条件です。
レースの流れ
競馬場の開門は、通常朝9時。
10時前後から夕方16時過ぎまで、1日12レースずつ行われます。
1レースは
- パドック
- 本馬場入場
- 枠入り
- レース本番
という流れです。馬の撮影ポイントは
- パドック
- 本馬場入場
- レース本番
この3箇所です。
パドック
レースに出走する馬はまず、パドックとよばれる下見所に出てきます。
ここで、しばらくファンにお披露目をしてから、騎手を背に乗せレース場に向かいます。
とことこ歩いている馬を目の前で見ることができるので、背景をぼかして凛々しい馬を撮影することができます。
絞り優先モードで撮影するといいでしょう。
顔や足のアップも撮ることができます。
本馬場入場
レース場に競走馬が入るところです。
入場したあとは、コース内を軽くウォーミングアップしながら枠(スタート地点)に向かいます。
レース中とは違い、スピードがゆっくりなため、ここで撮影の練習しましょう。
特に流し撮りの練習になります。
[Nikon D7000][シャッタースピード:1/100秒][F11][使用レンズ]
レース本番
競走馬が全力で目の前を駆け抜けます。
レースではコースを1周か2周程度します。
すなわち、シャッターチャンスは1回か2回ということです。
シャッター優先モードで、さらに連写モードにして待ち構えておきましょう。
競走馬は速さ 72km/h程で走ります。
シャッタースピードは1/640秒程度にすると、馬の足までくっきり撮ることができます。
もう少しシャッタースピードを遅くして流し撮りをするものまたいい写真が撮れます。
105mmだとこんな具合です。
[Nikon D7000][シャッタースピード:1/640秒][F5.6][使用レンズ]
でも、トリミングをすれば躍動感ある写真になります。
レース本番では、馬場との距離があるため、焦点距離300mm程度の望遠レンズがあるといいですね。
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