やわらかい雰囲気の写真を撮影する方法の紹介です。デジイチに限らず普通のデジカメや携帯の写メでも活用できるので便利です。
テクニックさえ覚えていれば、いろいろな場面で活用できます。

やさしくソフトな印象の写真とは

被写体以外がボケていると、ソフトな印象の写真になります。
被写体の1点だけくっきりさせて、周りをぼかすためには幾つかの設定や条件が必要です。
ほかにも陽の光によっても柔らかい雰囲気をだせたりします。

今回はそんな3つのテクニックを紹介します。

被写体にしっかりピントを合わせて周りをぼかす

なるべく絞りは開放して、被写体以外がボケるようにしましょう。
ボケることでふんわりとした雰囲気になり、柔らかい雰囲気の写真を撮ることができます。

例えば、このページの一番上にある桜の写真も一部の桜の花以外はぼかしています。F値は5程度です。

柔らかい光が得られる条件を選ぶ

晴天より雨上がりや曇
夏より春・秋
昼より朝方・夕方

の光のほうが柔らかい雰囲気になります。
例えば、このページの一番上にある桜の写真は、春の雨上がりに撮っています。

露出補正で明るめにする

適正露出よりも少し明るめにすることで、やわらかい印象を与えることができます。

マイナス補正にすると、どんよりとした写真になります。
桜 暗め
露出補正-2.0
桜 暗め
露出補正-1.0

ここで、露出を高めに設定してみます。
桜 明るめ
露出補正+1.0

これでなんだかさわやかな雰囲気がでました!
この写真ではもともとが明るめに撮影しているので本当の適正は+0.5くらいです。

まとめ

  • 被写体にしっかりピントを合わせて周りをぼかす
  • 柔らかい光が得られる条件を選ぶ
  • 露出補正で明るめにする

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