デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)のためのSDカードの選び方です。
デジタルカメラでは撮った写真はフィルムの代わりに、SDカードに保存されます。
SDカードには容量があるだけでなく、class(SDカードのランクのようなもの)もあり、注意が必要です。
SDカードとは
SDカード(正式にはSDメモリーカード)と言っても様々な種類があります。
近年ではSDカードのなかでもSDHCカードという規格が主流となっています。ここではSDHCカードのことをSDカードと呼ぶことにします。
デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)に限らず、大体のデジカメではSDカードが使えます。
容量も数MB~数十GBまであり、1GBのSDカードでRAWデータを50枚ほど保存できます。
SDカードを選ぶ際には容量とクラス(データの保存スピード)を参考に自分にあったSDカードを選びましょう。
普通に写真を撮っているとすぐに容量いっぱいになってしまうので、プリントするかPCに移すかWeb上にアップロードしてしまうことが多いです。
容量は多少ある程度のSDカードを買い、別に外付けハードディスク(HDD)を買い、そこにどんどん溜めていくことをおすすめします。
また、Eye-Fi(アイファイ)カードと言うSDカードに無線通信機能を搭載したものもあります。
わざわざPCに差し込む手間が省ける上、にデジイチからスマホ直接転送もできるので超おすすめです。
SDカードのクラスの違い
SDカードには容量以外に重要な要素があります。
それは、読書速度を表すClass(クラス)です。
デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)で利用するときには最低でもclass6以上のものを選びましょう。
特にRAWで撮影する時の連写はclass10以上のスピードが必須となります。
RAW画像1枚で17MB ほどの容量があるからです。
最新のSDカードでは、UHSスピードクラスというものも出現し、class10以上のスピードが保証されているものです。
・UHS-I
UHS-Iの最大転送速度は104MB/s。UHS-I末尾の「I」はローマ数字の1を示し、対応カードには従来ロゴの右横下部に「I」マークが併記される。・UHS-II
UHS-IIの最大転送速度は312MB/s。2011年(平成23年)1月に発表され、SD Card Specification Ver4.0規格に含まれる。UHS-II末尾の「II」はローマ数字の2を示し、対応カードには従来ロゴの右横下部に「II」マークが併記される。
wikipediaより
データの転送速度は申し分ないのですが、新しい規格であるため、カメラとの互換性に注意が必要です。
まとめ
- デジイチで利用する場合、class6以上は欲しい
- rawで連写する場合にはclass10以上は必須
- UHSスピードクラス対応のSDカードは転送速度が早くおすすめ
- 互換性には注意
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