デジイチに使われるレンズの説明です。大きく4つにわけられます。小さいものをくっきり撮る、広い景色を壮大に撮る、など撮りたい写真によってレンズを変えます。
4つのレンズ
レンズは大きく4種類に分けることができます。
- 単焦点レンズ
- ズームレンズ
- 広角レンズ
- マクロレンズ
この中で初めて買う人におすすめなのが、2.のズームレンズです。
それぞれ大まかに説明したいと思います。
1.単焦点レンズ
単焦点レンズは最もわかりやすく言うと、ズームができないレンズです。
プロの写真家は単焦点レンズを使って撮る練習をしろといいます。
これは、ズームが出来ないので自分の足でいい構図を狙うためです。
そのため単焦点レンズは初心者には若干難しいレンズであると言えます。
また、明るく撮れる性質があるので、暗い場面での撮影にも向いています。
- 用途:スキルアップ、暗い室内での撮影
2.ズームレンズ
ズームレンズはその名の通り、ズームが出来るレンズです。
画像のように、レンズ自体が伸び縮みします。
普通のデジカメと同じように、立っている場所からアングルを変えられるので初心者でも扱いやすいため、ボディとセットでキッドとして売っていることが多いです。
また、光学ズーム(虫めがねのようなもの)なのでズームをしても綺麗に撮れます。
一方普通のデジカメは光学ズームで3倍~5倍で、残りは無理やりデジタルズーム(写真を拡大しているだけ)で拡大しているものも多く、画質が落ちてしまいます。
- 用途:基本的になんでも
3.広角レンズ
広角レンズは、画角が広いレンズです。
画角というのは写真に収まる範囲のことで、画角が大きいというのはより広い範囲を移せるということです。ズームの逆と覚えておけばいいでしょう。
小さい部屋で集合写真を取るとき全体が入らず苦労したこと、スカイツリーと記念撮影する時に頂上まで入れようとして苦労したことはありませんか?
広角レンズなら、同じ位置にいても他のレンズより広い範囲を撮ることができます。
特に景色を撮るときに壮大さを醸し出したいときに使われるようです。
Day 025 c by cipher
- 用途:景色
4.マクロレンズ
マクロレンズは、花や食事、虫など小さな被写体を大きく写せるレンズです。
例えばこんな写真
他のレンズでは寄れないところまでマクロレンズで寄って撮っているものが多いです。
小さいものをグッと大きく撮りたい人はこのマクロレンズがおすすめです。
- 用途:花、虫、食事、子供
まとめ
- レンズには大きく4つある
- 撮りたいシーンに合わせてレンズを変える
- まずは汎用的なズームレンズがおすすめ